個性豊かな【友達の家族】~嫌いじゃなかったあの空間~
以前 書いたとおりワタシは中学1年生のときに友人宅で無修正のアダルトビデオをドキドキしながら初鑑賞したわけだが
中学3年生のときには別の友人宅でさまざまなアダルトビデオをみるスケベな中学生に仕上がっていた
この友人はご両親が共働きで お兄さんも成人していたので日中は大人がいることはなく この友人宅がたまり場になりやんちゃな悪さを経験した者もいたんじゃないかなとおもう
この友人宅はすごい家だった…
金持ちで 床暖で グランドピアノがあって…とかではなく
友人のお父さんとお兄さんのアダルトビデオのコレクションがすごかった…
いまだ親友と語り継がれる伝説の家だ
まず居間だ 客人も招くであろう居間だ
一見なんてことのない居間なんだが テレビの横に設置してある食器棚と壁のあいだに目をやるとびっしりとアダルトビデオが縦に詰まっている
そして見えている(笑)
そこだけではなくテレビの上下の棚にもいっぱいアダルトビデオが入っていたのである
お父さんいつもココに隠してるんだよねぇ
といって友人はすき間からビデオを取りだしみせてくれていた
はたして隠していたのか?というくらい見えていたが ひとまず友人宅に行ってはみなお父さんのアダルトビデオを鑑賞していたのである
お父さんは洋モノが大好物らしく 中学3年生のワタシたちはワールドなエロスを学ぶことができたのだ
次に お兄さんの部屋だ
なぜか友人がお兄さんの部屋を見せてあげるといいだし ワタシと親友は友人のお兄さんにまったくもって興味がなかったが
お兄ちゃんの部屋もすごいんだよ
といってきたので一瞬で考えが180度変わり 親友となにがすごいのかワクワクしながらはじめて友人宅の2階へ上がった
部屋の前で止まり 友人がお兄さんの部屋を開けると
まず目に入ったのが テーブルの上に1mくらいの高さにつみ上げられたアダルトビデオの塔が4?5?6?塔くらいあり親友とフリーズした
ワタシはその塔から目がはなせず
ベッドがあり…
テレビがあり…
ゴミ箱があり…
とビデオ以外ボヤっとしたことしか記憶がない
友人とお兄さんは歳が結構はなれていて 色白で蹴っ飛ばしたら折れそうなくらい細くて物静かな人だが
お部屋にAVタワーをお持ちで見ためによらずアチラの方はとてもお元気らしい・・・
そして お兄さんは邦モノが大好物らしく ゴミ箱もティッシュしか入っていなかった
そんなアダルティな父と兄をもつ友人だが 彼女もなかなかな人物で 女性向けのエロ雑誌や成人漫画を平然とした顔で買えたり
お兄さんの部屋をこっそりのぞきひとりでイタシテいるところを観察し フィニッシュのときの様子をワタシたちにモノマネしてみせたりで
度胸がスゲェ…と一目置いていた
あのモノマネは今もなお 色あせることなくワタシと親友の脳裏に焼きついている
この友人宅へ行くとBGMの代わりにアダルトビデオが流れているため 遊びに来た者はいろいろな人種の性器やマニアックなプレイの知識を強制的に学ぶことができる
ただしみんながみんなアダルトビデオを受け入れられるかというとそうではなかった
ワルぶっているひとつ年上の大嫌いな先輩は 高校1年生ではじめてアダルトビデオをみたらしく ひとりワー!キャー!騒ぎ気持ち悪くなったといい吐いたのだ
ワルぶってはいるがウブだったらしい…
ワタシやその他の友人はみんな免疫があったため なにが気持ち悪いのかがわからず
なんならAV女優の表情をみると”気持ちよさそう💗”であった
ありがとうございました