うちの子育てエピソード ~大声で子づくりと叫ばないで~
このあいだ うちの娘が二十歳になった🎂よくここまで育てあげたものだ!ワタシに拍手👏
親離れを考えるとなんか嬉しいような淋しいような…複雑なキモチだ
なので今回は小さいころの娘のエピソードを書いてみよう
娘が3才か4才ごろのとき 先輩の子供をあずかり3人で友人の美容室へカラーリングをしに行ったときの話だ
店内には友人とその母 お客はワタシたち3名とおしゃれな男子高校生2名がいた
イスに通され髪にカラー剤を塗ってもらいながら友人とおしゃべりをし ときおり鏡ごしに子供たちの様子をみていた
友人のお母さんが子供たちの遊び相手になってくれたりしてふたりおとなしく遊んでいたのでほほえましく見守った
ワタシのカラー放置時間のあいだ となりのイスでは高校生のお兄さんのカットがはじまった
そのときだ
おとなしく遊んでいた娘がいきなり
「子ーづっくりー!子ーづっくりー!」
とさけびはじめて 先輩の子供も一瞬キョトン👀…としていたが そんなの束の間 一緒になってふたり
「子ーづっくりー!子ーづっくりー!」
とはしゃぎはじめたのだ!
この「子づくり」というのは 志村けんのキリギリスコントのセリフだ
当時娘は志村けんが大好きでドリフやバカ殿やだいじょうぶだぁなどをヘビーにみていたのだ
店内みんな笑っていたが ワタシはとても恥ずかしくて
「こら!静かにしなさい!」
と𠮟ってもまったく子供たちはやめず 注意すればするほどヒートアップしていったのである
よりによってワタシが身動きとれない状況のときに「子づくり」を連呼する子供たち
ゆっくりおそるおそる横をみると高校生のお兄さんも鏡ごしのお兄さんも照れ笑いをしていた
「スイマセン…スイマセン…」とお兄さんたちにあやまって「いえ 全然!」と言ってくれたが きっと美容室を出たあといろいろな憶測がふたりのあいだで飛び交っていたにチガイナイ
ふだん志村けんをみせとけばおとなしくていいな…とみせていたが 手抜き子育てがまさかこんなカタチで表に出てくるとは 子育てとはむずかしく面白いものだ
それと志村けんは偉大なり!
ありがとうございました