妊娠をして知った!【体重管理】のキビしさとムズかしさ!
ワタシのはじめての妊娠は突如決まった
当時 結婚の時期がいっしょでお互いダンナの気も合ったことから 徹夜で桃鉄をしたりお互いの自宅で飲み会をしたりといつも遊んでいる先輩がいた 仲が良すぎて4人で沖縄へ新婚旅行にいこー!と計画し貯金を始めた
数か月がたち先輩夫婦に話があると呼び出された 先輩夫婦は申し訳なさそうに
「妊娠しちゃったんだ せっかく計画して積み立てもしていたのに沖縄行けなくなってごめん!」
とあやまってきたのだ
ワタシたちは「えー!!」とビックリし とても喜び祝福をした👏
そして次の瞬間 先輩がワタシに
「えめたんたちも 作って!」
といってきた…
こどもは遠くない未来に絶対ほしい!と考えていたしこれはいいキッカケなのかもとおもい
先輩の1か月遅れで妊娠をしたのだ(笑)
人生でトップクラスに入る一大イベントをすんなりOKしたワタシたちは無知ながらも新婚1年目にして妊娠生活が始まった
妊娠を知ったのはやはり生理がこないからの検査薬だった 今はわからないが当時の検査薬はしこんですぐは陰性になるらしく 検査ができる日までソワソワしながら待った
機は熟し検査をしてみたらくっきりと陽性のラインが浮き出ていた
とてもうれしかった!ダンナもお互いの家族も先輩夫婦も喜んでくれた まったくもって妊娠の実感はなかったがこころがいつもウキウキしていた(⋈◍>◡<◍)。✧♡
でもそんなウキウキも数週間でうち消された…
つわりである
ワタシは何か食べていないと吐き気がしてダメだった… そして友達や先輩と会っているときは吐き気がしないのに ダンナの顔とスーパーに売っているサイコロステーキを見ると吐き気がしていた(笑)
体重増加とつわり対策のため寝室の枕元にこんにゃくゼリーを毎日置き 気持ち悪いときは寝る前でも食べていた 自分の意志ではなくおなかの赤ちゃんに食べさせられているんだと自己肯定したものだ
徐々につわりも落ち着き体調も良くなってきたが やっぱりそれでも食べた!
だっていろいろな人に妊娠してるなら赤ちゃんの分も食べないと!とお決まりのことを言われるんだもん!!
それに乗っかってお菓子を毎日いっぱい食べた
結果 赤ちゃんの体重は300gくらいなのに母体はプラス7㎏になった 産婦人科の先生におこられ 母子手帳には体重注意!と書かれた(笑)
そしてこの日から地獄の体重管理生活が始まった
食べぐせがついてしまったのに 食べれないことにストレスを感じているなか フラ~っと実家に帰るとお菓子がおいてあり 母は食べるか?と聞いてくる でも食べると太る でも食べたい… 食べたい… 食べたい… と脳の中で連呼 そして誘惑に負け食べてしまう そんな日常だったので体重も減るわけもなく順調に増えつづけ
赤ちゃんは1600gくらいのとき母体はプラス10㎏になった そして2回目の体重注意!をいただいた(笑)
「次回の検診で体重が200g増えていたら入院ね!」
と医者に言われ ショックだった…
だって太りすぎで入院はハズカシイ…
意地でも入院するもんか!とおもい 妊娠後期は検診2日前から食事制限をし 当日涼しい顔をして体重計に乗り 検診後の昼食から数日間は暴食をするという生活をして出産日までおこられずに乗り切ったのだ 体重管理というか体重調整である
母子手帳をみると妊娠前は49㎏で最後の検診日が61.3㎏と記録されている 胎児や羊水・胎盤など母体以外の重さは大体5~6㎏といわれている なので脂肪として蓄えたのは大体6~7㎏となる…
妊娠してはじめて 妊婦は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクを起こさないため体重管理が大事なことを知ったが ワタシは空腹感が妊娠前よりも我慢できないことに気がついた
食べたら太る!でも食べたい!というストレスがまた食欲を掻きたてていたのかもしれない 万年スレンダーな先輩も同じように太り食べたい欲で顔つきが変わっていたので妊娠中の食欲コントロールはムズかしいものなんだろう(笑)
今ならゆで卵やプロテインをこまめに摂って空腹をしのぐ知識があるが20年前のぺーぺーなワタシには皆無だった
なんなら 妊婦なら食え!理論の世代のばあちゃんや母がいたので妊婦は食う!とばかりおもっていた
みなさんは妊娠をしたらぜひ太りすぎには注意をして優雅な妊娠生活を送ってほしいと願う
ありがとうございました