息子の自由研究を【言霊(ことだま)】実験にした結果!まさかの結果に!

かれこれ何年前のことだろうか・・・
息子が小学校低学年あたりだから10年くらい前か
子どもたちによく

言ったことは自分に返ってくる
いいことを言っているといいことが自分に返ってくるし
悪いことを言えば悪いことが自分に返ってくる!
だから言葉には気をつけなさい!
と言っていた
ようは言霊(ことだま)だ
当時読んだ本で”言霊”ってものを深く知りワタシのなかでマイブームになったのだろう
子どもたちが何かしでかしたときは叱り
バツとして「ありがとう」を100回言いなさいなどと罪に見合った数の「ありがとう」をひたすら言わせていた(笑)
そんな感じなので叱られたはずの子供たちはニヤけながら「ありがとう」を指折り数えて連呼する
そんなある日息子から

言霊ってホントにあるのぉ~?
と痛いところを突かれ
「たしかになぁ・・・目に見えるものでもないしなぁ」
とワタシも半信半疑だしなによりワタシの尊厳がなくなることを恐れだれか言霊を実証している人はいないかググってみた
いたいた!すばらしい先人が!
その方はごはん(米)と食パンにそれぞれ「ありがとう」や「まずい」など”いい言葉”と”悪い言葉”をかけてどんな腐り方をするのか実験していた
コレだ!コレをやってみよう!
しかも夏休みだったか冬休み近いからこれを息子の自由研究にしてしまおう!
休み明けありきたりの自由研究が集まるに違いない!風変わりなものがあってもいい!
と張り切って実験準備をし取りかかった
実験を実行するのは息子
- まずご飯と食パンを2つずつ用意し密閉袋へ入れる
- 言葉をかけるとき口の中の菌が作用しては意味がないので息子に念入りな歯磨きのあと口腔洗浄剤で殺菌させる
- いい言葉として「ありがとう」「おいしいね」「すき」悪い言葉として「ばか」「まずい」「きらい」をご飯とパンそれぞれに各言葉20回くらいをあびせ封をする
- あとは一切さわらず経過観察する
そして結果はトリハダものとなった・・・
実験開始日のご飯
なんてことのないご飯だ

実験終了日のご飯
あわわわわ・・・

そして食パンにいたっては・・・

言うまでもなくこの神秘的な実験は成功となった
子どもたちに言葉の力を目に見せてやった!
これでワタシの尊厳は保たれワタシのなかのブームが去るまで子どもたちのバツは「ありがとう」連呼が続くのであった
バツとみせかけて子どもたちにいいことがありますように☆彡という母からの呪…願いだ
そしてこの結果をふまえ10年たったワタシはいまだに「お金持ちになりました」「きれいになりました」「きれいにやせました」とブツブツ言っている
ありがとうございました